1920×1080(2K)から3840×2160(4K)のまでの解像度で番組送出をわずか1RUスペースで提供します。
Aria Tplay
テクラシステムズのチャンネル・イン・ナ・ボックス『T-PLAY』は諸島・離島 、山間部等の小規模な導入コストに非常に制約のあるケーブルテレビ局とサイネージュオペレータに地上波と同じプレイアウト機能を提供できる統合型番組自動送出システム。
市販されているコスト・性能・安定性に優れたビデオ入出力インターフェイスとマルチコアCPUのワークステーションPCをプラットフォームとして採用し、インジェストからプレイアウト、グラフィックスを稼働させるエンジンであるソフトウェアは長年培った経験をもとに設計されています。
1920×1080(2K)から3840×2160(4K)のまでの解像度で番組送出をわずか1RUスペースで提供します。
4Kのトライアル放送を計画されているケーブルテレビオペレータ様には1RUPCサーバを使用した
パッケージも用意されており、驚くべき低価格で4K 12G-SDIのプレイアウトを提供します。
マスターコントロールルームの全てのワークフローが内蔵された『T-PLAY』は他社が提供するセットトップボックスを使用した送出システムに対して価格、機能、性能、運用制限から解放される番組自動送出システムパッケージです。
機能
- プレイリストに基づく、メディア、回線、グラフィックス イベント送出
- メディア、回線イベントにテロップ・時計・ロゴ・L字グラフィックスの重畳 (プレイリスト)
- 送出中のメディア、回線イベントにテロップ・時計・ロゴ・ L字グラフィックスの重畳 (オン・ザ・フライ)
- 回線ソースルーティングスイッチャの制御(送出と録画)
- インターネットストリーミング、ベースバンド、NDIを放送 素材が放送ソースとし 使用可能
- ベースバンドとストリーミングのサイマルキャスト放送
- オンザフライとスケジュール録画
- アンタイム、シーケンシャル、確定 3つのイベントタイプ
- · ベースバンドルータ、インターネットストリーミング、メディアファイル素材から 択可能な自動フィラー送出(未着素材・イベント切れ)· OAイベント出力のリアルタイム・デスクトップモニタリング· ラウドネス(TR-B32)コントロール· メディアファイルの仮想分割(マルチセグメント)· 複数のイベントを1つのイベントとして管理可能なブロック イベント· イベント間のギャップを自動的に埋める自動フィラー
· EPG自動生成とアップロード(まだら編成可能)*option
· オンプレミス(ローカルストレージ)とネットワークストレージ間でのメディア自 転送
性能
- マルチフォーマット入出力
SD : 525i59.94 (NTSC)
HD 1280×720 : 720p60, 720p59.94, 720p50,
HD 1920×1080 : 1080i60, 1080i59.94, 1080i50, 1080p30, 1080p29.97, 1080p25, 1080psf30, 1080psf29.97, 1080psf25, 1080p60, 1080p59.94, 1080p50.
2K 2048×1080 : 1080p30, 1080p29.97, 1080p25, 1080psf30, 1080psf29.97, 1080psf25, 1080p60, 1080p59.94, 1080p50,
4K 3840×2160 4096×2160, in 8 or 10-bit, 2 Sample Interleave or Square Division: 2160p60, 2160p59.94, 2160p50, 2160p30, 2160p29.97, 2160p25, 2160p24, 2160p23.98
- マルチビデオコーディック
MPEG1 / MPEG2 / H.264, MPEG4 AVC (intra e Long-GOP)
HEVC (intra Long-GOP) / H265, XAVC (intra class 300 or Long-GOP),
ProRes 4:2:2 HQ, HDV, DV, DVCPro, DVCPro HD
AVI, MPEG, MP4 WMV, ts, Quick Time (mov) ,MXF, LXF, GXF, SAF
見てください
Tplay機能
PLAYリスト作成・編集時、イベント間のギャップ、あるいはオーバーラップが警告され、完全なプレイストを生成します。同時にARIB 規格に合致したEPGを生成します。
ミッシングメディア、キュー不可能なイベントが発生したときは指定した受信者へその内容を電子メールで通知します。
作成した日々のプレイリストは自動的にコンパイルされて送出モジュールであるT-PLAYへ受け渡されます。プレイリストは日付順に作成する必要はありませんので大きな柔軟性があります。
NUCモデル 小規模ケーブルテレビ向け実装例
1RU PCサーバ版 4K放送向け実装例